TSC12(+α)オフレポ
4年振りぐらいのブログ更新であれなんですが、御託は置いといて遅ればせながらTSC12のオフレポを書きます(前日のおばすまの話も少しだけ含めます)
●前日(土曜日)
金曜の仕事終わりでクソ疲れていたものの、TSC前日のおばんdeすまっしゅ(ローカル大会)に参加する為に仙台へ向かう
今回のTSC参加は前回とは異なり、TSCで15年振りぐらいの衝撃の再会を果たした小学校時代の同級生のyu君に誘われ、おばすま3on3に出る事にしていた
15年前はスマブラ64を友達の家で何人かで集まって遊んでいたんだけども、まさかガチ勢が集まるような大会に出るリアル友人が出てくるとは思わなかったが、再会以来オンでもちょくちょくTwitter含めて絡むようになった
再会の時の話はこちら↓
https://twitter.com/ShikiGekkouga/status/1192992236071374851
3on3に出るにあたって、yu君の紹介で知り合った福島勢のしょこらさんをメンバーに加えて大会に挑む事に
しょこらさんの本来のメインキャラはピチューだが、レシオ制であるが故に制約がかかりカービィを使ってもらう事となった
ほぼ単キャラしか使えない我々の為の措置であり、感謝でしかなかったと同時に今にして思うと大変申し訳無かった
余談だが彼は今後東京勤務になるそうなので、是非オフに来てほしいところ
結果として3on3はところどころ自分がヘボったせいで成績は振るわなかったものの、今まで3on3のイベントにオフで参加した事が無かった事もあって非常に有意義な時間を過ごす事が出来たと思う(シングルトーナメントは戦績がアレだったので割愛)
大会終了後、3人で飯食って宿へ
宿に向かう途中もスマブラ話出来て良かった
●TSC当日(日曜)
迎えた当日、故郷での大会も慣れたもので前作から換算しても既に12回である
知り合いの東北勢・関東勢と少し雑談しつつしばらくフリーやってから予選へ
(以下プレイヤー名などは一部分敬称略)
●予選
・1回戦
シードの為無し
・2回戦(予選勝者側準々決勝)
かっちん(ダークサムス) 2-0 勝ち
いきなり予選勝者側準々決勝である(10人程度のプールでなおかつシードだからだけど)
ダムス戦は埼玉勢と対戦していた事もありそこそこなんとかなった(ポヨスマの皆ありがとう)
ガーキャン上B含めて対空警戒、チャージショット溜めさせない間合いまで詰める、DAと掴み拒否しつつ立ち回って、2戦とも空前当てて勝ち
・予選勝者側準決勝
まも~(ディディーコング、リドリー) 2-0 勝ち
TSCの看板キャラ(?)でもある御仁、まも~さん登場
ディディー戦はオンとオフ両方でそれなりに(というか大半がてぃんくるさん)とやっていた事から、バナナに当たらないように着地際を特に気をつけて立ち回り勝利
2戦目にリドリーが出てきて破壊されないか少しビビっていたものの、村街での戦闘であったが故に台経由のコンボ・セットプレーで火力ぼったくって勝ち
・予選勝者側決勝
づけ(ルイージ) 1-2 負け
前日のおばすまでルイージロケット暴発当ててきた岩手勢期待のルイージ使い
1戦目は手堅く弾撃ちして空前で切り返したりして勝利
2戦目は途中でヘボった着地したところを掴まれて即死食らって流れで負け
そして3戦目、ほぼほぼ五分状況で最後に復帰阻止で場外に空後をしようとしたところ、魂のルイージロケット暴発を食らって無事死亡
3戦に共通して言えたのがライン回復の為のジャンプを的確に狩ってきたところと、DAでライン詰めて外に出す展開作りが非常に上手かった
事前の下馬評では大きく話題に上がって来なかったと認識していたものの、間違いなく今大会のダークホースであった
敗者側で予選抜け
●本戦
・敗者側1回戦
おひつ(ウルフ) 2-0 勝ち
後から知ったのだがXやってた方だったらしい
前日おばすまでフリーをがっつりやっていた方で、対ゲッコウガちょっと教えてしまったので不安が残っていたが、ウルフ戦はスマメイトと身内のおかげでそこそこ理解していたので落ち着いて臨んだ
跳びを落とされないようにブラスターを見て安易に先跳びしないようにして、ライン詰められた際の適当な跳びを抑えつつ、空N空前と下強上スマ当てて勝利
・敗者側2回戦
チナ(バンジョー&カズーイ) 2-0 勝ち
前作からファルコン使いとして東北で名を馳せていたチナさんだが、なんとバンカズにキャラ替えしていたらしく衝撃を受けた
この少し前に東北ゲッコウガ使いの一人であるアイスラテさんを破って上がってきていたので、十分に警戒して挑む事に
空Nで対空されたり空前で上から殴られたりしないように間合い管理、下Bの爆弾を出しにくいように適度に近距離で殴りに行く等して勝ち
バンカズは個人的に対戦経験が浅いので、引き続き詰めなければと感じた
・敗者側3回戦
言わずと知れた東北最強ゼロサム使い、東北勢勝てない人その1(その2はまぐろさん)
for時代はほとんど勝てた事が無く前回のTSCで苦闘の末ようやく勝利出来たものの、流石に同じように勝てるかどうか自信が無かった
しかしここで負けてたまるかと思い、せめて気力で負けないように気合いを入れて挑む事に
1戦目は向こうがこちらの癖読みでしてきた行動に対して逆の行動をし続け、流れを取って下強上スマ当てて勝利
そのまま2戦目も勢い付けて勝ちたかったものの、村街の台が悪さをしてダウンした状態で運ばれてしまい敗北
3戦目、気を取り直して1戦目と同じように逆択を攻めつつ空N拒否とグラップでの牽制をいなしつつ立ち回り、最後に1スト同士でお互いがとどめを刺そうとしたところ相手が自滅してしまい勝利
形としては煮え切らない試合の結果となってしまったものの、首の皮一枚繋いだ場面であった
・敗者側4回戦
アーク(アイク) 2-1 勝ち
ここで関東勢、アイク使いの古豪であるアークさん登場
TSC含めた大会では毎回話しかけてくれてありがたい存在であり、良識人である
そんな知り合いとの戦い、対戦前のルーチンなのかこちらがコントローラーの準備をしている間に隣で精神統一を図っていたアークさん
彼もこの大会に賭けるものがあるのだろうなと思いつつ、対戦相手であるもののその様子を見守っていた
しかし自分もここで負けられないんですよね、とこちらも精神統一し一呼吸置きそのまま対戦へ
空N最警戒、ライン維持優先に意識割きつつもライン回復目的の前進を横強等で咎められないように立ち回った
浮かせた後に無理矢理暴れるような人ではないのはわかっていたので、一度浮かせたらこちらは強気に着地狩りでのターン継続をし、辛くも勝利
対戦後に握手を交わした彼の手は心無しか熱くなっているように感じた
・敗者側5回戦
あーくくん(ウルフ、ルイージ) 2-0
おがね君の知り合いの茨城勢の方で、ウルフを中心に複数キャラを使いこなす強者
ウルフ戦・ルイージ戦は今大会において既に行っていた事から、対戦内容を思い出しつつ駄目だった部分を矯正する動きを心がけた
1戦目のウルフを倒したと同時にルイージが出てきたので、先程のルイージ戦を想起しておっかなびっくりな状態ではあったが、空前をこれでもかと押し付けた結果勝利
いろいろと神経を使う内容だった事から対戦後に疲れがどっときてしまった
裏をずっと走っていると大体ここらへんでへばってしまうので、今後体力をつけていきたいと感じた一戦でもある
・敗者側6回戦
そめ(ゲッコウガ) 0-2 負け
ついにその時が来てしまった
ゲッコウガ使いであれば知らない者はいないであろう最強の一角、そしてforから共にゲッコウガで戦ってきた大事な友人の一人
今作・前作含めてフリーのみでの対戦しか行ってきておらず、大会で当たるのはスマブラをずっとやってきて初であった
スマブラの強さを含め、全てが自分を上回っていると感じていたが気持ちで負けてしまっては勝負にすらならない事はわかっていた
配信台での対戦、しかも地元であるTSCでこの舞台を迎えてしまった事に否が応でも落ち着く事が出来なかった
「やるか」と一言だけ声を掛けて合図をし、互いの拳を突き合わせて対戦が始まった
(正直普段の彼がそういう事をあまりするキャラでは無いと思っていたので、ここでの拳突き合わせは少し驚きました)
この対戦の前に同じくゲッコウガ使いであるラッツ君を下して上がってきた事もあり、その流れで来ているそめゲッコウガの仕上がり具合は対戦相手として対峙している事を差し引いても過去最強であったと感じた
今この記事を書きながら試合のアーカイブを見返しているが、試合当時の思考がうまく思い返せない
対戦結果は2本取られての敗北、曲がりなりにもゲッコウガを使い続け、ようやく手が届くところまで見えてきたがそれでも彼には届かなかった
彼にとってはそうでも無いのかもしれないが、関東や関西ではなくこの場で戦えた事は自分にとっては特別だった
今まで試合に負ける事は多々あったし、その度に思うところはいろいろあれどまあ次なんとかすりゃいいやと思っていたところが正直あったが、今回スマブラをやってきて初めて一番悔しいと思ってしまった
試合が終わった後に握手を交わし、「まだ届かないのか」と言葉と感情を出してしまった自分に「ありがとう、またやろう」と言ってくれた友にこの場を借りて改めて感謝をしたい
こうして自分のTSC12は7位で終了した
たかがゲームで今になってここまで熱を持って続けていられるのは紛れもなく自分の先にいるライバル、周りの友人達のおかげである
冒頭でも書いたyu君との繋がりがまた出来たのもスマブラのおかげだし、彼経由で今回福島勢の若いやる気のあるプレイヤー達とも知り合いになれた
あまり普段こういう文章を書くのが慣れていないのと、恥ずかしながらだいぶ感情的な内容になってしまったのでまとまりが無くなってしまったが、時間のある限りこのゲームは続けていきたいと思う